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珍しく余裕がある

今日も楽団の練習で雑司ケ谷遠征です
手違いで練習場移動になりましたが……
無理言ってソフトケース借りてきて正解だった……
まぁ、来週中にはソフトケースが届くはずですが……
……
そういえば、今日はNHKの方が取材に来てました
どうやらネットスターの後釜の番組らしいですが……
5月頭に東方特集組むらしくて、それで回ってるとの事でした
後はリハと本番にも来るらしいですが……

さて、めずらしく火曜日締め切りの小説が3日前に終わりました
何時もだったら完成するのは締め切り前日なのに……
まぁ、前回のアネクドート詰め合わせみたく都市伝説のメリーさんを下敷きにしていたり……
メリーさんって怖いというか、何かドジッ娘なんじゃね?って感じの内容に……
まぁ、何時ものように続きからでどうぞ


あるマンションに住む女性が部屋の整理をしていた。
押入れの奥を掃除していた時に、偶然古い人形を見つけた。
彼女が幼かった頃祖母に買ってもらった人形で、「メリー」と名付けて大切にしていた人形であった。
しかし、長い間忘れ去られていた人形は埃にまみれ、見る影も無いほどに薄汚れていた。
この人形をどうしようか……
女性は暫く悩んだが、結局その人形を捨てることにした。
その翌日の事である。彼女の家に電話がかかってきた。
相手の声には聴き覚えが無かったが、どうやら幼い少女からのようであった。
「もしもし?私メリーよ。何で私を捨てたの?覚えてらっしゃい、必ずアナタに復讐しに行くから」
それだけを伝えると電話は切れてしまった。
彼女はぞっとしたが、いたずらだと考えてあまり気にしない事にした。しかし、その五分後に再び電話がかかってきた。
「もしもし、私メリー。今アナタのマンションの前に居るの」
それから五分後、再び電話がかかってきた。
「もしもし、私、メリー。今マンションの二階にいるの」
それからも規則正しく五分おきに電話がかかってくる。女性は電話に出ることもできなくなったが、そんな事も構わずに留守電にメッセージを残していくのであった。
そうこうしている間に女性の住む階の下の階まで来てしまった。
今から逃げ出そうかとも考えたが、もう手遅れであろう。
電話が鳴り響く。そして留守電にメッセージが吹き込まれた。
「もしもし、私メリーよ。今アナタの部屋の前にいるわ。ドアを開けて?そこに居るのはわかっているのよ?」
 そこでメッセージは切れた。
彼女は震えることしか出来なかった。そして再び電話がかかってきた。
「どうして開けてくれなかったの?でもいいわ。こうしてまたアナタに会うことが出来たんだから。わかる?」
その時耳元で声がした。
「私、メリー。今アナタの後ろに居るの」

『……って話がはやってるらしいぜ?』
「それ何年前の話だよ、ほんっとお前は音速が遅いな」
『でも実際メリーさんから電話が着たら怖くね?』
「来るわけねーだろ」

その数日後の事である。
男に電話がかかってきた。
「もしもし?私、メリー。アナタは……何時の間に引っ越したの?まぁ、いいわ。今からアナタの所に行くから」
それだけ言うと電話は切れてしまった。
何なんだ?古臭い悪戯しやがって……
五分後、再び電話がかかってきた
「もしもし、私メリー。今アナタのマンションの前に居るの」
それから五分おきに電話がかかってくる
「私メリー。今マンションの五階に居るわ」
「私、メリー。今マンションの十三階よ」
しかし、男がいるのは超高層マンションの一二〇階である。
来るのに時間がかかりそうなので気長に待つことにした。
「も、もしもし?わたし、メリー……ここは……何階かしら……?まだ……八十階なの……?」
律儀に1階ずつ階段を使って上り、それを電話で報告しなければいけないというのも妖怪の悲しい性なのだろう。
再び電話がかかってきた。
しかし何か様子がおかしい。
「わ、わたしメリー……トイレ……トイレはどこ……」
電話越しに焦った声が聞こえてくる。妖怪にもそんな事があるとは初耳だ。しかし、五十階から百階まではオフィスフロアとなっており、非常階段のドアはセキュリティ上の都合で非常時以外は開かないようになっているのだ。
そうこうしている間に再び電話がかかってきた
「や……わた、し、メリー……い、いやぁ……もうだめぇ、出して!ここ開けてぇ!もう……いやぁぁ……切って、今すぐ電話切ってぇ!聞か……ないでぇ……」
そう言うと電話は切れてしまった。
電話口から微かに水の滴る音が聞こえてきていたので、どうやら耐え切れなかったらしい。
もしかしたら、このまま雪辱に燃えるメリーさんが駆け上がってくるかも知れない。そう考えた男は屋上のヘリポートに向かおうとしたが、再び電話がかかってきた。
「えぐっ……ひっく……わたしめりぃ……もういやぁ……」
それっきり電話はかかってこなかった。

それから数ヶ月後、男の元に電話がかかってきた。
「もしもし?メリーよ。あの時はよくも私の恥ずかしい所を見たわね。今から復讐しに行くから待ってなさい!」
どう考えても自爆だろ……そう考えていると電話が鳴った。
「もしもし、私メリー。今エレベーターホールに居るの。すぐにアナタの所に行くわ」
遂にエレベーター使い始めたか、必死すぎるだろ……
男がそう考えていると、電話がかかってきた。
「もしもし、私メリー。今エレベーターの中よ?これは早くて良いわね、もう四〇階を過ぎたわ」
今回は辿り着きそうだな。逃げる用意でもするか……
 そうしていると電話が鳴った
「ちょっと!一二十階と一一九階の間でエレベーターが止まるってどういう事なの?」
 どうやらエレベーターが故障したらしい。これでしばらくは安心だろう。
 しばらくすると電話がかかってきた。
「どうして非常電話にかけても誰も出てこないの……?ちょっとアナタ、管理会社の人に」
 そこで電話を切った。何でわざわざ電話しないといけないんだ。そう呟いていると、再び電話がかかってきた。
「ちょっと、何で電話切っちゃうのよ!アナタ私を」
即座に電話を切る。何故逆切れされないといけないんだ。
電話が鳴る。どうせまた文句言われるんだろう。
「話くらい聞きなさ」
プツッ
「切らないでよぉ……お願」
プツッ
「ひっく……お願いだから話くらい」
プツッ
「えっぐ……ひっく……」
どうやら泣いてしまったらしい。
何となく勝った気がしたので、このまま寝るとしよう。
携帯の電源を切って、電話線を抜いたから準備は万全だ。

翌日、携帯の電源を入れると留守電が入っていた。
「ひっく……何で出てくれないの……?もうアナタに付き纏わないから反応くらいしてよぉ……」
少し哀れな気がしなくも無いな。
そう考えた瞬間、電話がかかってきた。
「もしもし?私、メリー。やっとアナタの部屋の前に着いたわ」
ドアが叩かれる。
対応する気にもならないので無視することにした。
暫くしてドアを叩く音が止み、電話がかかってきた。
「あけてよぅ……」
何をやってるんだ、こいつは。
ここまでドジなヤツが相手だと伝説通りにはならないだろう。
そう考えてドアを開ける。
 しかし、そこには誰もいない。
電話がかかってくる
「私メリー、今アナタの後ろに居るの。やっと会えたわね?」
後ろに気配がした。が、構う気にはなれない。
どうしようか。
少し悩んだが無視して出かけることにした。
その瞬間、電話がかかってきた。
「ちょっと、何で無視するのよ!もしかして、アナタ私が」
プツッ
んなワケあるか。
無視して出かけたのは良いが、時々道行く人がこっちを見て驚いていた。多分憑いてきているのだろう。
何度か携帯が鳴っていたのだが、どうせまたメリーだろう。一々電話に出るのも疲れるので全て無視した。
そうしている間に後ろから気配が消えていた。

帰ってから留守電を確認してみた。
七件のメッセージがあります。メッセージを再生します。
「いい加減後ろ向きなさいよね!」
「さっきから色んな人が見てるんだから後ろ見なさいよ!」
「ほら!あのおじさんだって私の事見てるじゃない!」
「何で後ろ見てくれないの?」
「ねぇ……ちょっとで良いから後ろ見てよ……」
「後ろ……ひっく……見てよ……」
「さっきお前を見たが、何故か後ろに半べそかきながら付いていく少女が居たけど……あれ、誰なんだ?」
再生が終了しました。
あまりに無視しすぎたのか離れてしまったようだ。
というか、メリーは今日一日後ろに憑いて回ってたのか?
幾らドジなヤツでも執念だけは凄まじいらしいな。

トゥルルルルル
トゥルルルルル
「ハロー?」
「もしもし?私メリー。今アナタの後ろに」
バキッ!
「……俺の後ろに立つな」

「ひっく……えっぐ……」
「どうして最近の人は驚いてくれないのよ……」
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COMMENTS

No title

オチが酷いwwwwww

No title

萌えました><b

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