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オペレーションG

はい、今年2回目の〆切に追われています
その癖に非想天則やったり、Midi作ったりしてますが……
14時くらいに書き始めて、18時に何とか完成しました
GWの時と違って最低の4ページでも大丈夫だったんで今回は短めです
しかし、とんでもなくやっつけ仕事……
……
仕方ないね(´・ω・`)

では、いつものように続きからで

某月某日、とある空間にて
「……いいか、今回我々に与えられた任務は敵要塞に潜入し、それを無力化する事だ」
「敵の戦力は?」
「わからん。だが、毒ガスや爆撃手段を備えていると報告が入っている」
隊員達にどよめきが広がる。
ある隊員が口を開く
「突入時に何かの支援は?」
「敵兵力陽動のためにモスキート部隊が出撃する手はずになっている。彼らの出現で混乱している内に我々が突入する」
「作戦決行時刻は?」
「本日一七〇〇時、陽動成功の無線が入り次第突入する。各員、それまで十分に休息せよ。以上、解散」

宿舎にて一人の男が何かを見ている。
「グスタフ、何を見てるんだ?」
グスタフと呼ばれた男が答える。
「ああ、ゲオルクか。この写真を見てくれ」
そういって一枚の写真を手渡す。
「えらく可愛い娘じゃないか。で、これがどうかしたのか?」
「可愛いだろ?俺さ、この任務が終わったら結婚するんだ」
「グスタフ……」
言うべきか迷ったが、これは言うしかないだろう
「グスタフ、お前出撃前にそんな事言うと確実に死ぬぞ?」
「ハハハ、そう簡単に死んでたまるかよ。お前もそろそろ身を固めたらどうだ?」
「余計なお世話だ。そんなことより、間もなく作戦決行時刻になる。しっかり突入準備しとけよ」
「解ってるよ、四十秒で支度してやらぁ」

一七〇〇時、要塞近くにて
「……こちらモスキート部隊、漆黒部隊聞こえるか」
「聞こえている。陽動は成功か?」
「陽動作戦成功せり。これより帰還……しまった、敵のガス攻撃か!」
「どうした、状況を報告せよ」
「視界が急に霧に包まれて……駄目だ、墜落する……」
「モスキート部隊、応答せよ」
「…………」
「彼らの犠牲を無駄にするな。これより突入する」

「いいか、まず身を隠す場所を探すんだ。仮に襲撃によって散ってしまった場合、い号目標を目指せ」
「「了解」」
「くれぐれも見つかるな、今作戦では隠密行動が主となる」
突然地面が揺れた。それと同時に周囲がいきなり暗くなった。
「敵襲だ! あの空間まで走れ!」
隊長が駆け出し、隊員達もそれに続く。途中何度も地面が揺れ、強烈な衝撃波が隊員達を襲う。
それでも何とか身を隠すことには成功したのであった。
「どうやら敵は去ったようだ。皆、無事か?」
「隊長、ゲオルギーの姿が見当たりません」
「誰かゲオルギーを最後に見た者は居ないか?」
「潜入直後にジョルジュの側で見ましたが、それ以降は……」
「ジョルジュ、何か知らないか?」
ジョルジュと呼ばれた男が答える
「ここに逃げ込む直前に、私のすぐ側に衝撃が落ちた事しか
わかりません……」
「そうか……恐らくアレが敵の爆撃でゲオルギーはそれにやられたのだろう。だが、死を悲しんでいる暇は無い。作戦を続行する」

一七三〇時、要塞内部・食料庫
「どうやらここは警備が手薄なようだな」
「隊長、これから何を?」
「食料庫ともなれば普通単身で来るだろう。そこを待ち伏せして各個撃破することとする。ついては周囲の状況を調査してくるように」
「了解」

「グスタフ、それにしても警備が手薄すぎないか?」
「どこの世界に食料庫の警備を厳重にする奴がいるんだ。深く考える必要なんて無いさ」
「しかし、何かしらのトラップが仕掛けられていそうな予感がするんだが……」
「心配しすぎだぜ、ゲオルク。いつからそんなチキンになったんだ?」
「戦場において用心するに越したことは無い。それより、何か助けを呼ぶような声が聞こえないか?」
「気のせいじゃないか?」
「いや、確かにこっちの方から……」
「あ、待てよゲオルク!」

「……どうしたジョルジュ、大丈夫か!」
「その声はゲオルクか? タールに嵌ったかのように足が動かせないんだ……回りが真っ暗で何も見えないんだが、そこから何か分からないか?」
「ちょっと待ってろ。今調べる」
「なるべく早く頼む……」
「これは……!」
「何か分かったのか……?」
「俺一人じゃどうしようもない。待ってろ、今隊長を呼んでくる」
そこに遅れてグスタフが到着した。
「ゲオルク、いきなり走り出してどうしたんだ?」
「ジョルジュが罠に嵌った。あの罠にかかったらどうしようもない」
「まさか、このままジョルジュを見捨てるのか?」
「いや、隊長にこの事を伝えて判断を仰ぐ」
「むぅ……」
「恐らくこのまま見捨てることになるか、楽にしてやるかだろう……」

「おお、ゲオルクにグスタフか。何か分かった事があるのか?」
「隊長、ジョルジュがタールトラップに引っかかり、身動きが取れない状態です。同トラップ内には同志達の骸もありました。」
「仕方ない、楽にしてやるしか無いだろう。その場所を教えてくれ」
「はっ……」
すると突然食料庫の扉が開かれ、何者かが入って来た。
「見つかったか! ここは俺が引き受ける。お前達は早く身を隠すんだ!」
「しかし、隊長……」
「なぁに、すぐにお前たちの後を追うさ。さぁ、早く行け!」
「隊長!」
「ぐずぐずするな!奴はガスを使う気だ、早く行け!」
「……行ったか。それにしても毒ガスを使うとは小癪な真似を……せめて奴に一矢報いてくれる!」

「ここまで逃げてくれば大丈夫だろう……」
「ゲオルギーに引き続き、ジョルジュ、隊長まで……ここは一旦引き上げた方が……」
「この警備の中を潜り抜けられるのか?」
「やるしか無いだろう。迷ってる暇は無いぞグスタフ」
「そうだな……」
「そうと決まれば脱出するだけだ」
「待て、ゲオルク!」
「どうした?」
「奴がスキマというスキマにガスを噴射してるぞ!」
「時間が無いな…………よし、俺が奴に特攻して気を引く。その間にお前は逃げろ!」
「ゲオルク、死ぬ気か!」
「お前が死ぬと悲しむヤツがいるんだろ?ならば俺が引き付けるしかないだろ」
「ゲオルク……」
「さぁ、時間が無いぞ……ゲオルクからの最期のプレゼントだっ!」
「すまない……ゲオルク……」

「行ったか……」
「隊長、ゲオルギー、すぐに後を追うぞ……」
敵が気がついてガスを噴射してくる。
「くそ、毒ガスか……しかしまだだ!まだ終わってない!」
「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
しかし正面からガスを受けてしまい、瀕死に陥ってしまう。
「はぁ……はぁ……ここまでか…………」
強烈な一撃が瀕死のゲオルクを襲う。
ゲオルクの意識は、ここで途絶えた。

「一匹逃がしたか……」
「それにしても、なんで今日はこんなに漆黒の悪魔が沸いて出るんだ……」
「蚊が鬱陶しかったから香取線香焚いたのに、次は奴等と来た。しかも何匹かは顔面目掛けて特攻してくるし……」
「お陰様で部屋の中が致命的な状況になるし……なんてついてないんだ……」
「仕方無い、ちょっとバ○サン買いに行ってくるか」
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